曽根の板碑
平生町大字曽根防地に死者の追善供養のため、板状の石に梵字を刻んだ石造りの建造物「板碑」が5基あります。
この板碑は今日の卒塔婆の原型と考えられており、5基のいずれにも中央に「右逆修七分全得不失金言」、右側に「明応六年丁巳七月十三日」(1497年)とあり、左側には「為六斎供養念仏衆等敬白」と刻まれています。
板碑が1カ所に5基も建てられていることは珍しく、貴重な民俗資料ということから、昭和46年12月14日、平生町指定有形文化財(建造物)に指定されました。
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