神花山古墳

神花山古墳全景

平生湾に面した標高39メートルの神花山の山頂部にある前方後円墳です。

全長約30メートル、高さ約2.5メートル。5世紀前半に造られたものと推定されます。

この古墳の発見は、第2次世界大戦のさなかの昭和19年。当時この付近一帯は海軍の軍用地でした。

この神花山の頂上に高射砲の陣地を構築するため敷地をつくっていたところ、石棺が発見されたのです。中には、ほぼ全身の人骨が納められており、当時は壮年男性のものと考えられていました。

しかし敗戦後の混乱により、現在は頭骨だけが保存されています。

昭和62年、長崎大学医学部の松下教授の鑑定により20代前半の女性の頭骨と判明しました。

古墳時代の女性の人骨が、発見されることは大変珍しく、貴重なものです。昭和57年山口県の指定史跡となりました。

町は遺骨をモデルに復元像を作り、平生町民俗資料館に展示しています。これをもとに建立された古代女王像(高さ約10メートル)は、神花山古墳のシンボルとなっています。

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