犬や猫の飼い方について

更新日:2024年03月29日

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犬や猫を飼う場合にもルールがあります。ルールを守って正しく飼いましょう。

犬や猫を飼うときのルール

ふんの放置はやめましょう

飼い犬のふんを処理しないという苦情や相談が多く寄せられています。
町では、犬の散歩などの際には「ふんを処理するための用具を携行するとともに、ふんは持ち帰り処理する」ことを条例で定めています。
飼い犬のふんは、公道の植え込みなどに処分せず、飼い主が責任をもって自宅に持ち帰り処理しましょう。
飼い猫の場合も、自宅に専用のトレイを設置し、そこで用を足す習慣をつけさせましょう。

犬の放し飼いはやめましょう

飼い犬はリードなどでつなぐか囲まれた場所で飼うようにしましょう。
また、散歩中に犬を放したことが原因で、さまざまなトラブルに繋がる可能性もあります。
散歩のときも、つないで散歩しましょう。

飼い猫であることが分かるようにしましょう

飼い猫にも首輪や迷子札などをつけて、野良猫と区別がつくようにしましょう。

犬の鑑札や注射済票は分かるように明示しましょう

町では、法に基づく狂犬病の予防やまん延を防止するため、犬に番号を付与し、犬に関する各情報や予防注射接種情報が記載された台帳を整備しています。
町で発行した犬の登録番号が書かれた鑑札や狂犬病の予防接種注射済票は、首輪に付けるなど、番号が分かるようにしましょう。
鑑札や注射済票を紛失した場合は、町で再発行します。

犬鑑札 山口県と書かれた楕円形の鑑札の写真
青色の骨の形で、「狂犬病予防注射済 平成30年度 山口県 第  号」 と白文字で書かれた注射済票の写真

犬が逃げないようにしましょう

仮に、犬が家を逃げ出して迷い犬として保護された場合、登録番号があれば所有者を早期に特定することができます。一定期間所有者が分からない場合は、所有者の元に戻ることができなくなる可能性があります。
飼い犬がいなくなったときは、山口県柳井環境保健所(電話番号:0820-22-3631)にお問い合わせください。

猫は室内で飼いましょう

飼い猫はできるだけ室内で飼い、野良猫を増やさないように心がけましょう。
また、去勢手術も考えてみましょう。
屋外で飼い猫に食事を与えると、野良猫が集まってきやすくなりますので、食事は室内で与えるようにしましょう。

野良猫へのエサやりはやめましょう

野良猫にエサを与えると、野良猫が集まり、簡単に繁殖できる状態を作り出してしまいます。野良猫が増えると、ふんや尿などが周囲の方への迷惑となるばかりでなく、交通事故などで命を落とす不幸な猫を増やすことにもつながります。
単にエサをあげているだけでは、猫を飼っていることにはなりません。
野良猫へのエサやりはやめましょう。

飼い犬や飼い猫が死亡したとき

飼い犬や飼い猫が死亡した場合は、飼い主が責任をもって処理してください。
なお、飼い犬の場合は、町に届出が必要です。

犬や猫を飼えなくなったときは

犬や猫も命ある生き物です。本来は最後まで面倒を見ることが飼い主の責務です。本当に飼えないのかご家族でもう一度よく話し合ってください。
どうしても飼えなくなったのであれば、新しい飼い主を探し、犬や猫が生涯を全うできるようにしてください。
山口県動物愛護センターでは新しい飼い主を探すことができます。詳しくは下記ホームページをご参照ください。

飼えないからといって、別の場所に放置することは絶対にやめてください。

この記事に関するお問い合わせ先

環境政策室
〒742-1195 山口県熊毛郡平生町大字平生町210-1
電話番号:0820-56-7126
ファックス:0820-56-7123
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