池坊周南支部

更新日:2024年03月29日

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生花の歴史は古く、聖徳太子の時代に遡ります。聖徳太子が創建したと伝えられる京都にある「六角堂(紫雲山頂法寺)」は「いけばな発祥の地」と呼ばれ、「池坊」は、代々六角堂の住職を務めており、「いけばなの起源」は、六角堂に供えられていた仏花であると言われています。

池坊周南支部は、昭和21年に平生町で発足し、2018年、72年目を迎えました。現在は、下松市、光市、柳井市、周防大島町、田布施町、上関町、平生町で構成しています。

「長い伝統とはそれぞれの時代の「今」が積み重なったものであり、積み重ねた歴史の上に今を生きる私たちの感覚が反映されてこそ、伝統の価値があるのです。いけばなは遺産ではなく、生きた文化なのです。生きているからこそ、時代の感覚を反映し、進化しつづけているのです。」(2017年家元説示より)

池坊周南支部では、池坊の長い伝統を重んじ、「今」を生きる私たちの感覚を反映しながら、池坊のいけばな文化を継承・発展すべく、池坊中央研修学院から講師をお迎えして研究会を行ったり、2年に1回の花展を行ったりしています。

池坊のいけばなを始めたい方、平生町には、たくさんの先生がいらっしゃいます。

まずは、研究会や花展に足を運ばれてみてはいかがでしょうか?

活動日

2人1組で長机1台を使い生け花を習っている池坊周南支部の活動を写した写真

毎月1回教授会、2年に1回花展(2018年12月1~2日平生町武道館)を開催

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