ペットの災害対策について

更新日:2024年03月29日

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大規模な災害発生時にペットを守れるのは、飼い主の皆さんだけです。
いざというとき、飼い主とペットがともに安全に避難し、一緒に暮らせるよう日頃からの心構えと備えについて、考えておきましょう。

ペットのしつけと健康管理

指定避難所での生活において他の方の迷惑とならないよう、日ごろからペットの健康管理としつけを行いましょう。
動物が苦手な方やアレルギーのある方に配慮するため、避難者の生活スペースから離れた場所で、ペットを飼育することとなります。
ペットと一緒に指定避難所に避難をする場合は、指定避難所ごとに決められたルールを守り、飼い主が責任をもって飼育しましょう。

日頃の『しつけ』

  • 不必要に他人や他の動物に吠えない
  • ケージに入ることを嫌がらない
  • 「マテ」「オイデ」などの基本的な指示に従う

所有者の明示

災害時には、普段大人しいペットであっても驚いて家を飛び出してしまったり、首輪やリードが外れて逃げ出してしまう場合があります。
離れ離れになってしまったペットが保護されたとき、すぐに飼い主さんが分かるように普段から身元を示すものをつけておきましょう。

ペットの飼育に必要な物資の準備

指定避難所でのペットに必要な生活用品は事前に準備し、災害時にすぐ持ち出せるように準備しましょう。

備蓄品の例

  • フードと水
  • 薬や療法食
  • キャリーバッグやケージ
  • 予備の首輪、リード(伸びないもの)
  • トイレ用品(ペットシーツやビニール袋等の排泄物の処理用具など)
  • 食器

一時預け先の確保

ペットの一時預け先について、指定避難所で飼育する以外にも、親戚や友人など複数の一時預け先を探しておきましょう。

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