分離ますの清掃のお願い

更新日:2024年03月29日

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分離ますとは台所などから流れた排水を水と油・ゴミ等に分離し、下水道管へ水のみを流すためのますです。油・ゴミ等はます内へ残ります。これをそのままにしておくと、排水管が詰まり、排水があふれたり悪臭が出たりする原因になりますので、月1回程度の清掃・点検をお願いします。

分離ますの清掃方法

構造は各メーカーにより違いがありますが、基本的な構造は同じです。

1.作業の準備

清掃に必要な道具を準備し、分離ますのふたを開けます。ふたの切り込み部にマイナスドライバー等を差し込んで開けます。

分離ますの横にマイナスドライバー、網しゃくし、ブラシ、手袋、新聞紙、ごみ袋など道具が並べられている写真

準備する道具(例)

マイナスドライバー、網しゃくし、ブラシ、手袋、新聞紙、ごみ袋

手袋をしてマイナスドライバーで分離ますのふたを開けようとしている写真

分離ます(台所の外側)

2.固形物の除去

水面に浮いている油脂分や底に沈んだ細かいゴミを網しゃくし等ですくい取り、新聞紙の上に置きます。

ふたをあけた分離ますの中を上から写した写真

分離ますの内部状況

分離ますに網しゃくしをいれごみを集めている様子を上から写した写真

網しゃくしでのゴミの収集状況

3.ますの清掃

ますに沈んでいるバケツ(網かごの場合もあり)を取り出し、ホース等を利用してバケツ及びますの中をブラシで清掃します。汚れを取り除いたバケツ内の水はますの中に戻します。

ますに沈んでいる水色のバケツを分離ますの前に取り出し並べている写真

バケツの取り出し状況

分離ますの中をブラシを使いながらきれいに清掃している手元を上から写した写真

清掃状況

4.セッティング

きれいになったバケツをますに戻します。その際、バケツ内を水で満水にして底まで沈め、凹凸がかみ合っていることを確認します

分離ますに戻したバケツに水が満水に入っている様子を上から写した写真

水を満水にした状態

分離ますにセットしたバケツの凹凸がかみ合っているかを手袋をした手で確認している様子を上から写した写真

凹凸の確認

5.ゴミの処分・完成

除去した油脂分、ゴミは水を切り、燃えるゴミとして処分します。最後にふたを閉めたら作業終了です。

新聞でくるまれた分離ますから出たごみを薄緑色のごみ袋に入れている写真

ゴミ処理状況

ふたをしめた分離ますを上から写した写真

完成

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