介護給付費適正化事業の取組みについて

更新日:2025年08月22日

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介護給付費適正化事業について

介護給付費の適正化とは、「介護給付を必要とする被保険者を適切に認定したうえで、被保険者が真に必要とするサービスを、事業所が適切に提供するよう促すこと」です。
適切なサービスの確保と、その結果としての費用の効率化を図り、介護保険制度への信頼を高め、持続可能な介護保険制度の構築のため、実施しています。

主な取組み

要介護認定の適正化、研修

認定調査に関する研修として、町職員と認定調査員が認定調査内容や判定の検討協議を随時行い、山口県が実施する介護認定調査員研修を毎年受講し、認定調査の適正化・平準化に向けた改善を実施しています。
今後も適切かつ公平な要介護認定の確保を図るために、調査内容の点検や定期的に勉強会を行い、調査業務の質の向上を図っていきます。

ケアプラン点検

介護支援専門員が作成した居宅介護サービス計画・介護予防サービス計画の記載内容について、事業所に資料提出を求め、利用者の自立支援を資する適切なケアプランとなっているか等に着目し町が点検を行います。
点検の結果を介護支援専門員へ提示し、個々の被保険者が真に必要とするサービスを確保するとともに、その状態に適していないサービス提供の改善を図ります。

医療情報との突合・縦覧点検

山口県国民健康保険団体連合会の給付実績をもとに、提供されたサービスの整合性の確認や介護保険と医療保険の重複請求の有無の確認を行っています。
疑義のある事業所には、ヒアリングや文書の照会を行い、必要に応じて返還を求め、介護給付の適正化を図っています。

取組内容及び結果

令和6年度

要介護認定の適正化、研修

町職員と認定調査員が認定調査内容や判定の検討協議を随時行い、山口県が実施する認定調査員研修を受講し、能力研鑽に努めました。

ケアプラン点検

山口県国民健康保険団体連合会から提供される帳票を参考に、介護支援専門員が作成した居宅介護サービス計画・介護予防サービス計画の記載内容について、事業所に資料提出を求め、利用者の自立支援を資する適切なケアプランとなっているか点検を行いました。(7件)

医療情報との突合・縦覧点検

山口県国民健康保険団体連合会において給付情報を抽出、提供される情報を活用して、提供されたサービスの整合性の確認や介護保険と医療保険の重複請求の有無の確認を行いました。
疑義のある事業所には、ヒアリングや文書の照会を行い、必要に応じて返還を求め、介護給付の適正化を図りました。

指標及び結果

令和8年度目標と令和6年度実績
項目 令和8年度目標 令和6年度実績
職員の適正化業務関連研修 研修受講年1回 ケアプラン点検研修1回受講
住宅改修の現地確認 年間1回 0回

 

この記事に関するお問い合わせ先

健康保険課 介護保険班
〒742-1195 山口県熊毛郡平生町大字平生町210-1
電話番号:0820-56-7115
ファックス:0820-56-7116
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