太陽光発電設備の設置により環境に与える影響について

更新日:2024年03月29日

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ご意見・ご提案内容(要旨)

平生町には至る所に太陽光パネルがたてられています。

太陽光パネルは強風が吹けば吹き飛ばされたり、豪雨に当たれば剥がれ落ちたり、外れても発電し続けるので、自然発火するリスクや、台風などで浸水した上に落っこちたら感電する可能性があります。

また、パネルの部品に使われている有害物質の処理法方はまだなく、アメリカのカリフォルニアでは、今、カドミウムなどの有害物資の処理が問題になっているそうです。

岩国市でもヒ素などの有害物資が土壌汚染し、農業ができなくなっている所もあるとみました。

平生町にはパネルの近くに畑があったり、民家があったりがたくさんあります。

土壌汚染など大丈夫なのでしょうか?

回答内容

お問い合わせにありましたように、町内の多くの場所で太陽光発電設備が見られるようになっています。

その為、環境に与える影響などについてご心配になられておられるものと思います。

まず、太陽光発電設備自体には有害物質は含まれていますが、太陽光パネル等は風や雨に耐えるように設計施工されており、通常の管理が行われていればそれらが溶出して土壌を汚染することはないとされています。

その為、太陽光発電設備が設置されることによる土壌汚染の発生につながるリスクは低いと考えています。

ただし、自然災害等により破損した際に放置されたままになれば感電や有害物質の溶出の恐れがありますので、そのような設備を見かけられた際には近寄らず設備管理者(フェンス等へ掲示されています。)または町へ連絡をお願いします。

また、その他不明な点等ありましたら、ご連絡いただけたらと思います。

担当

環境政策室(環境政策班) 

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