予防接種(乳幼児・児童生徒)

更新日:2025年06月06日

ページID: 414

予防接種は、お子さんの体調に合わせて接種できるよう、県内の委託医療機関で個別に行っています。できるだけ各予防接種スケジュールの「標準的な接種期間」内で接種しましょう。

接種時に必要なもの

予診票、母子健康手帳

  • 予診票は、母子健康手帳交付時または乳児家庭訪問時にお渡ししています。
  • MR2期の予診票については、対象年齢に達したのち郵送します。
  • 日本脳炎2期、二種混合およびHPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)の予診票については、対象年齢に達したのち小学校を通じて配布または郵送します。
  • 予診票を紛失された場合は、母子健康手帳をお持ちのうえ、保健センターへお越しください。

接種料金

無料(対象年齢を過ぎると全額自己負担となります。)

その他

  • 医療機関へは事前に予約をしてください。
  • 長期療養を必要とする病気にかかったことにより、やむを得ず対象年齢内に予防接種が受けられなかった場合には、対象年齢を過ぎても接種できる場合がありますので、保健センターへお問い合わせください。

定期予防接種

ヒブワクチン

対象者(生後2か月から生後60か月に至るまでの方) 

予防接種スケジュール
区分 標準的な接種期間 回数 間隔
初回 生後2か月から生後7か月に至るまで 3回 27日以上
追加 初回接種(3回目)終了後7か月から13か月 1回 初回接種(3回目)終了後7か月以上

小児用肺炎球菌ワクチン

対象者(生後2か月から生後60か月に至るまでの方) 

予防接種スケジュール
区分 標準的な接種期間 回数 間隔
初回 生後2か月から生後7か月に至るまで 3回 27日以上
追加 生後12か月から生後15か月に至るまでの間に初回接種(3回)終了後60日以上 1回 生後12か月に至った日以降に、初回接種(3回目)終了後60日以上

令和6年10月1日から、20価ワクチンが定期接種に追加され、13価ワクチンが定期接種から除外されました。

  • これまでに接種したワクチンが13価ワクチンの場合は、20価ワクチンを接種してください。
  • これまでに接種したワクチンが15価ワクチンの場合は、15価ワクチンを接種してください。(13価ワクチンで接種を開始し、2回目以降15価ワクチンを接種した人を含む。)

B型肝炎

 対象者(1歳に至るまでの方)

予防接種スケジュール
区分 標準的な接種期間 回数 間隔
初回 生後2か月から生後9か月に至るまで 2回 27日以上
追加 生後2か月から生後9か月に至るまで 1回 1回目の接種から139日以上

ロタウイルス

ロタウイルスワクチンは2種類あります。

予防接種スケジュール
ワクチンの種類 対象者 標準的な接種期間 回数 間隔
ロタリックス 生後6週0日から生後24週0日までの方 初回接種については、生後2か月に至った日から生後14週6日 2回 27日以上
ロタテック 生後6週0日から生後32週0日までの方 初回接種については、生後2か月に至った日から生後14週6日 3回 27日以上

初回接種は、生後14週6日までに受けてください。(生後15週0日以降の初回接種は安全性が確立していません。出生15週0日後以降に初回接種を行う場合、保護者の同意が必要です。)

四種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ)

対象者(生後2か月から生後90か月に至るまでの方) 

予防接種スケジュール
区分 標準的な接種期間 回数 間隔
初回 生後2か月から生後12か月に至るまで 3回 20日以上
追加 初回接種(3回目)終了後12か月から18か月 1回 初回接種(3回目)終了後6か月以上

五種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ・ヒブ)

対象者(生後2か月から生後90か月に至るまでの方)

予防接種スケジュール
区分 標準的な接種期間 回数 間隔
初回 生後2か月から生後7か月に至るまで 3回 20日以上
追加 初回接種(3回目)終了後6か月から18か月 1回 初回接種(3回目)終了後6か月以上

令和6年4月1日から「四種混合ワクチン」に「ヒブワクチン」の成分を加えた 「五種混合ワクチン」の接種が開始されました。

  • 令和6年4月1日以降にジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ、ヒブワクチンの接種を開始する場合は、五種混合ワクチンの接種が基本となります。
  • 令和6年3月31日までに四種混合ワクチン、ヒブワクチンの予防接種を開始している方は、原則として同一ワクチンで予防接種を完了させてください。

二種混合(ジフテリア・破傷風)

対象者(11歳以上13歳未満の方) 

予防接種スケジュール
標準的な接種期間 回数
11歳に達した時から12歳に達するまで 1回

BCG

対象者(1歳に至るまでの方) 

予防接種スケジュール
標準的な接種期間 回数
生後5か月から生後8か月に至るまで 1回

MR(麻しん・風しん)

対象者(1期:生後12か月から生後24か月に至るまでの方、2期:5歳以上7歳未満で小学校就学前の4月1日から3月31日までの間にある方)

予防接種スケジュール
標準的な接種期間 回数
生後12か月から生後24か月に至るまで 1回
小学校就学前の4月1日から3月31日まで(年長児相当) 1回

令和6年度内に生後24か月に至った第1期の対象者( 令和4年4月2日から令和5年4月1日生まれ)と令和6年度における第2期の対象者(平成30年4月2日から平成31年4月1日生まれ)のうち、MRワクチンの偏在等が生じたことにより、ワクチンの接種ができなかった方に対し、令和7年4月1日から令和9年3月31日まで接種期間が延長されることとなりました。詳しくは保健センターへお問い合わせください。

水痘

対象者(生後12か月から生後36か月に至るまでの方) 

予防接種スケジュール
標準的な接種期間 回数 間隔
1回目の接種は生後12か月から生後15か月に至るまで 2回 3か月以上

日本脳炎

対象者(1期:生後6か月から生後90か月に至るまでの方、2期:9歳以上13歳未満の方) 

予防接種スケジュール
区分 標準的な接種期間 回数 間隔
1期初回 3歳に達した時から4歳に達するまで 2回 6日以上
1期追加 4歳に達した時から5歳に達するまで 1回 1期初回接種(2回目)終了後6か月以上
2期 9歳に達した時から10歳に達するまで 1回  

平成7年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた方は20歳未満まで接種できるように、接種機会が緩和されています。詳しくは、次のリンク先でご確認ください。

HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)

対象者(小学6年生から高校1年生相当の女子) 

予防接種スケジュール
ワクチンの種類 標準的な接種期間 回数および間隔
サーバリックス
(2価ワクチン)
中学1年生

3回
・2回目は1回目から1か月以上
・3回目は1回目から6か月以上

ガーダシル
(4価ワクチン)
中学1年生 3回
・2回目は1回目から2か月以上
・3回目は1回目から6か月以上
シルガード9
(9価ワクチン)
中学1年生 2回(1回目を15歳未満で接種する場合)
・2回目は1回目から6か月以上
3回(1回目を15歳以上で接種する場合)
・2回目は1回目から2か月以上
・3回目は1回目から6か月以上

原則として同じ種類のワクチンを接種することをお勧めしますが、これまでに2価または4価のHPVワクチンを1回または2回接種した方は、医師と相談のうえ、途中から9価のHPVワクチンに変更し、残りの接種を完了させることができます。この場合も公費の対象となります。

平成9年4月2日から平成21年4月1日に生まれの女性で、令和4年4月1日から令和7年3月31日までに1回以上HPVワクチンを接種した方は、令和8年3月末まで無料で接種を完了させることができます。

詳しくは、下記のリンクをご参照ください。

この記事に関するお問い合わせ先

保健センター
〒742-1102 山口県熊毛郡平生町大字平生村178
電話番号:0820-56-7141
ファックス:0820-56-0200
お問い合わせはこちらから