名所旧跡を巡る
歴史民俗資料館
平生町にある岩田遺跡(縄文時代)出土品をはじめ、弥生時代、古墳時代、奈良時代以降の歴史・民俗・考古などに関する貴重な資料が展示されています。
貴重な文化財も展示されています
所在地
山口県熊毛郡平生町大字平生町193-4
電話番号
0820-56-2310
開館時間
9時〜16時
休館日
月曜日、年末年始(12月28日〜翌年の1月3日)
民具館
館内には、約600点の民具を展示しています。
特色ある民具は、塩田関係の用具です。その他、漁労・農耕・衣食住関係など昔の人が、生きるために創意と工夫をこらして生み出したものです。今では見られなくなったものも多く展示されています。
今では見られない民具が多数展示されています
所在地
山口県熊毛郡平生町大字平生町193-15
電話番号
0820-56-2310
開館時間
9時〜16時
休館日
月曜日、年末年始(12月28日〜翌年の1月3日)
阿多田交流館(あたたこうりゅうかん)
古代の阿多田半島地域の歴史や、太平洋戦争中の水中特別攻撃隊の訓練基地に関する貴重な資料などが展示されており、阿多田半島地域の文化や歴史とふれあうことができます。
未来の架け橋をイメージした外観
所在地
山口県熊毛郡平生町大字佐賀3900-14
電話番号
0820-56-1100
開館時間
9時〜16時
休館日
月曜日、年末年始(12月28日〜翌年の1月3日)
神花山古墳(じんがやまこふん)
県指定史跡。古代女性の遺骨が発掘された全長約30メートルの前方後円墳です。発掘された頭骨をもとに復顔が行われ、それをもとにした女王像も建てられています。また、春には桜、秋には彼岸花が美しく咲く散策スポットでもあります。
原形をとどめた西日本屈指の前方後円墳
所在地
山口県熊毛郡平生町大字佐賀11199番地の1
大野毛利家墓所(おおのもうりけぼしょ)
初代の就頼から明治維新まで10代に渡って栄えた領主、大野毛利家。平生湾一帯を干拓し、幕末には8,600石を有した盟主の墓、14墓が残っています。
所在地
山口県熊毛郡平生町沼
白鳥古墳(しらとりこふん)
今から、約1500年前の古墳時代前期から中期のものと言われている山口県、広島県では最大の前方後円墳。室津半島のほぼ中央に緩やかな斜面、舌状の丘陵の上にあります。
空からの写真を見るとその大きさに改めて驚嘆します
所在地
山口県熊毛郡平生町大字佐賀字森の下上2249番地外
土手町南蛮樋(どてまちなんばんひ)
大野毛利氏が行った平生開作は、堤防を築き、海水を堰き止め、広大な140ヘクタールの干拓地を造りました。そして、この開作の雨水排除の方法として、当時最先端の技術で造られたのが「南蛮樋」といわれるものです。
この樋門の特徴は、それまでの唐樋と違い、ロクロの心棒部分と樋門の樋蓋を縄でむすび、鉄製のハンドルを回すことで、樋蓋を上下させることで樋門を開閉させる当時のオランダ最新技術を使ったところです。
そのため、南蛮渡来の技術を使った樋門ということで「南蛮樋」(またはナンマン樋)と呼ばれました。
熊川河口付近に建造されていた南蛮樋は「土手町南蛮樋」として平成2年11月6日山口県有形民俗文化財に指定されました。
熊川の河川改修工事のため撤去されましたが、南蛮樋の文化財としての価値を保全するため、平成27年12月に移築復元されました。
所在地
山口県熊毛郡平生町大字平生町字土手町248番地1地先
神峰山 般若寺(しんぽうざん はんにゃじ)
用明天皇がその后、般若姫の菩提を弔うために建立した真言宗の寺。県の文化財に指定されている銅鐘や般若寺由来記三巻など、貴重な文化財も保存されています。
ミステリアスな民話が伝えられる歴史あるお寺
所在地
山口県熊毛郡平生町大字宇佐木1166番地
電話番号
0820-56-3636
石城山 神護寺(いわきさん じんごじ)
千手観音・不動明王を本尊とする真言宗の寺。もとは石城山の頂上にあり、開山は高麗の僧恵慈、開祖は琳聖太子と伝えられています。観桜と精進料理で有名で、木造の地蔵菩薩と梵鐘は県指定の文化財です。
深い緑の中にたたずむお寺
所在地
山口県熊毛郡平生町大字大野南1218番地
電話番号
0820-56-5194
久保白船 句碑(くぼはくせん くひ)
平生町出身の自由律俳人、久保白船(1884-1941年)は佐合島で生まれ、種田山頭火や江良碧松とともに「層雲の周防3羽ガラス」と呼ばれ、明治末期から昭和にかけて活躍しました。句碑が建立されている平生町水場は、白船が小学生時代の大半を過ごしたゆかりの地です。
南周防大橋の側です
所在地
山口県熊毛郡平生町東水場(ひらおボートパーク内)
万葉の歌碑(まんようのかひ)
天平8年(736年)に遣新羅使、阿部継麻呂の一行がこの地に舟泊まりしたことが、万葉集・巻の第十五に四首の歌とともに記録されています。歌の内容から1300年の昔にはこの地方が海上交通の拠点であったことがうかがわれます。
昔、この地は可良(から)と呼ばれていました
所在地
山口県熊毛郡平生町尾国463-2(尾国コミュニティセンター横)
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産業課 商工観光班
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